臨床データマネジメントの国際学会であるSociety for Clinical Data Management (SCDM)の Annual Conference が、今年は9月23日-26日にかけてワシントン州のシアトルで開催予定です。今年も日本からは、口頭発表1演題とポスター発表6演題が予定されております。
口頭発表では、当講座の宮路より、「日本におけるGCDMPの活用」をテーマに、当講座が2017年度より実施しているGCDMP勉強会やAMEDの研究班で進めているDM養成カリキュラムの策定にGCDMPが活用されている事例を紹介いたします。
ポスター発表では、昨年は4演題でしたが、今年は6演題に増え、アカデミア、製薬企業、CROそれぞれ発表が予定されています。2演題については、昨年に続き、当講座が事務局となって産学連携で取り組んでいる品質マネジメント勉強会の成果物の発表となります。
SCDM Japan Exploratory Committeeも今年から活動を始めており、SCDMへの日本からの参画が活発になっております。
■口頭発表
Session 21 - Utilizing GCDMP as a Training Tool for Clinical Data Managers
演題:Utilizing GCDMP for CDM education in Japan
演者:宮路 天平(東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座)
■ポスター発表
演題:Network Sharing of an Innovative EDC System Among Universities
演者:高田 宗典(東北大学病院 臨床試験データセンター)
演題:Modern Comprehensive Data Management Training including RBM and CDISC in Japan
演者:京谷 恵里(東北大学病院 臨床試験データセンター)
演題:Comparing the Frameworks of QMS and Survey of Skills that DM can Demonstrate during QMS Construction
演者:近藤 秀宣(臨床オペレーション推進部 セントラルモニタリング室)
演題:Importance to Discuss Risk Mitigation Activities with Trial Sites in Japan
演者:山田 修(日本たばこ産業株式会社 医薬事業部 臨床開発部)
演題:Automation data cleaning by our original tool "A-SKIP"
演者:石原 小太郎(小野薬品工業株式会社 データサイエンス部 クリニカルシステム課)
演題:Effects of Risk Based Monitoring (RBM) Bottom-up Training Lead by Data Manager
演者:北尾 彩(小野薬品工業株式会社 データサイエンス部 クリニカルシステム課)
*『SCDM Annual Conference2018』プログラムはこちら
[最終更新日]2018年08月28日
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1 22世紀医療センター8F
Tel : 03-5800-9086 / Fax : 03-5800-9087 / E-Mail : ctdm.tokyo@gmail.com
© 2016-2021 Department of Clinical Trial Data Management, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo